新規事業ドットコムでは、中小企業様の新規事業に関するあらゆるご相談を承っております。

社長の右腕代行、事業計画書の作成、アイデアの具現化、ビジネスモデル紹介
また後継者向けのビジネスもご支援いたします。

HOME 新規事業ブログ JAL、金融事業に参入

JAL、金融事業に参入

1.JAL、金融事業に参入

日本航空(JAL)とSBIホールディングスは10月3日、金融とITを融合したフィンテック事業で協業すると発表しました。

共同持ち株会社と事業会社を設立し、2018年度から国際ブランドを搭載したプリペイドカードの発行を始めます。

今後はお金のデザインなどSBIグループが出資するフィンテック企業との連携も検討します。

持ち株会社のJALSBIフィンテックと、事業会社のJALペイメント・ポートを9月に共同で設立しました。

両社ともJALが5割超を出資し、同社の連結子会社とします。

JALが新たな連結子会社に出資するのは、経営破綻以来初といいます。

協業の第1弾として、事前に入金しておくと加盟店でキャッシュレスで買い物ができるカードを18年度に発行します。

利用額に応じてJALの会員制サービス「JALマイレージバンク」のマイルもたまります。

海外の買い物に利用したり、現地のATMから現金を引き出したりすることができるため、海外旅行者のニーズを期待します。

JALの植木義晴社長は「今後も業種にこだわらず、強みをいかせる新規事業に力を入れていきたい」としています。

(日本経済新聞より)

 

JALが新規事業と聞くと、経営破綻後、順調に復活してきたのだなと感じます。

しかも、SBIホールディングスと協業にも関わらず、5割超を出していますから、かなりの本気度でしょう。

マイレージという武器を持つJALの新規事業。今後に注目です。

 

2.キリン、乳酸菌事業「第2の柱」化は前途多難

健康志向を背景に拡大を続ける乳酸菌市場。その大波に乗りたいキリンホールディングスは、独自開発した「プラズマ乳酸菌」を活用し、新たな商品ブランド「iMUSE」を投入します。

これまでも、プラズマ乳酸菌を用いた商品は販売してきたものの、グループ間での連携は弱く、競争力を発揮できずにいました。

今回、小岩井乳業や協和発酵バイオなどのグループ企業から複数の商品を統一ブランドとして発売し、乳酸菌市場での存在感を高める狙いです。

新ブランド戦略と並行して、グループ以外の企業へプラズマ乳酸菌を外販していきます。

まずは、カルビーが発売する乳酸菌入りのポテトチップスに提供します。

他企業との連携によりビジネスのボリュームを増やし、市場での認知度の向上につなげます。

こうした多角化で、10年後には、乳酸菌事業で予測市場規模の1割に当たる230億円の売り上げを目指します。

(ASCII.jpより)

 

近年、乳酸菌の入った食品をよく見かけますが、乳酸菌市場は競合が激しい状態のようです。

乳業最大手の明治ホールディングスが「R-1乳酸菌」で市場を席巻するほか、「シールド乳酸菌」を擁する森永乳業が既に150社以上と提携するなど、BtoC、BtoBのどちらも後発のキリンには不利な状況です。

また、森永乳業でも乳酸菌の他、ビフィズス菌なども含めて20億弱という売上に対し、キリンは10年後に230億を目指しています。

ガイアの夜明けの放送後、ビール市場でアサヒビールに勝てない理由は企業体質だなどと騒がれましたが、競合ひしめく市場でシェアを獲得しつつ、新たな市場を開拓できるのでしょうか。

注目です。

ページの先頭へ