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中計未達「新規事業で本業がおろそかに」

1.中計未達「新規事業で本業がおろそかに」 

三越伊勢丹ホールディングスの杉江俊彦社長は4月10日、2017年3月期の決算説明会で、17年3月期の業績が同期を最終年度とした3カ年の中期経営計画に未達となったことについて「量的目標を先行して拙速だった。また社内で200にも及ぶ新規プロジェクトを次々にやり本業がおろそかになった」と述べました。

その上で「ビジネスモデルができていないのに多店舗化し採算が取れていなかった。構造改革が後回しになる状況だった」と振り返りました。

(日本経済新聞より)

 

大手企業だから200もの新規事業を同時に進めようとしたのでしょうが、企業規模や新規事業の数に関係なく、新規事業で本業がおろそかになるというのは避けなければいけないことです。

あり得る教訓として今回は取り上げましたが、4月1日付けで社長が交代したことからも、はやく成果を出さなければいけない状況でしょうから、今期の業績に注目です。

 

2.主婦向け派遣会社がスーパーフードに参入した理由

主婦に特化した派遣会社のビースタイルは5月12日、働く母親をターゲットにした新サービスとして、食品事業に参入すると発表しました。

「働くママとその家族の健康な食生活を実現する」を理念に掲げ、グループ会社としてネオベジを新たに設立しました。

第一弾として、北インド原産のスーパーフードを原料とした健康補助食品の販売を「母の日」の14日から始めます。

新会社の社長も兼務するビースタイルの三原邦彦社長は同日、会見し「主婦雇用を年間1万人創出する企業の社会的責任として、家事に仕事に忙しい女性の課題解決に取り組みたい」と、新規事業にかける思いを語りました。

「働きたくても働けない女性に道を拓いてきた自信はある。一方で、ただでさえ家事に育児に忙しい母親をさらに忙しくさせてしまった『功罪』を感じている」

会見で三原社長はそう明かし、「顧客サービスとして働く分野だけでなく、家の中の支援もしようと考えた。職だけでなく食もサポートしたい」と、異分野への挑戦理由を説明しました。

(BUSINESS INSIDER JAPANより)

 

1億総活躍社会を掲げる日本にとって、主婦の方々が働ける環境づくりは必須です。

しかし、それにより家事・育児・仕事と忙しい状況を作り出したことに功罪を感じ、食の分野に参入したというのは応援したくなる方も多いのではないでしょうか。

こういう背景も新規事業には重要だと改めて感じました。

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