代行コラム - 新規事業ドットコム

社長の右腕代行、事業計画書の作成、アイデアの具現化、ビジネスモデル紹介
また後継者向けのビジネスもご支援いたします。

HOME コラム 代行ビジネス編

代行ビジネス編

代行ビジネス

代行ビジネスとは、いわゆる「便利屋さん」です。しかしその種類は豊富で、「家事」「買い物」「お墓参り」「同窓会幹事」「順番待ち」など幅広い分野で代行ビジネスが存在します。また上記のような特化型だけでなく、総合型と言われる上記を含む「何でもやります」という代行ビジネスも存在します。
また形態も様々でして、副業として数万円稼ぐもしくは個人事業として生計を立てる個人もいれば、法人としてフランチャイズ展開までしている企業も存在します。
上記で記載したとおり、副業とする個人もいるので正確な市場規模を予測することは難しいかもしれませんが、一つ言えることは総合型代行ビジネスのターゲット層は増えています。
総合型代行ビジネスのターゲットは、高齢者(特に一人暮らしはニーズが高い)、共働きの夫婦、一人暮らしの女性などですが、人口の4人に1人は65歳以上の高齢者となった現在の日本では、一人暮らしの高齢者が増えていますし、女性の一人暮らしや共働き世帯も増えています。総合型の代行ビジネスのターゲットが増え続けているのですから、少なくても総合型代行ビジネスの市場規模は拡大していくことが予想されます。
代行ビジネスは資格がいらず、高齢者でも開業可能なことから、参入する企業や個人は増えています。最近伸びている便利屋さんに㈱アシストリアシストリンクが運営する「便利屋!お助け本舗」があります。こちらはフランチャイズ展開をしており、無店舗・在庫なしで初期投資が低いことから、加盟店数を伸ばしていますが、最も大きな要因は取締役として、タレント坂本一生氏が看板となりメディアに露出していることです。
市場規模の拡大が予想され、出店し成功する企業や個人が増えている代行ビジネスですが、参入すべきビジネスなのでしょうか。

代行ビジネスの弱点

代行ビジネスはそのビジネスモデルから、別名「時間の切り売りビジネス」と言われます。資格もいらず、時間がない方の代わりに作業などを行う訳ですから、そう言われるのも納得です。このビジネスモデルには致命的とも言える弱点があります。それは「限界が見える」という点です。
自分が動いて、その時間を売っている訳ですし、総合型の代行ビジネスは、作業内容に限らず一定としているビジネスモデルも存在します。すると効率性を極限まで高めても限界がきます。
今後の代行ビジネスとしては、「誰でも極限まで効率を上げる仕組みを作る」もしくは「付加価値を付け単価を上げる」ということが必要になります。最近では、SNS代行(Facebookやgoogle+の運営代行など)という代行ビジネスも出始めていますが、今まで個人であったターゲットを法人に換えることで、単価を上げるかつシステム化により自分が動かずに売上を上げられるようなスタイルも出てきています。こういった形での参入であれば、魅力的なビジネスと言えるかもしれません。

当コラムとお読みになり、ご相談があるという企業様はいつでもお問い合せください。

 

(2012年7月執筆 月刊誌78号より)

ページの先頭へ