カフェ業界コラム | 新規事業ドットコム

社長の右腕代行、事業計画書の作成、アイデアの具現化、ビジネスモデル紹介
また後継者向けのビジネスもご支援いたします。

HOME コラム カフェ業界編

カフェ業界編

 カフェ業界の現状

矢野経済研究所の外食産業マーケティング総覧によると2012年のカフェ市場規模は1.4兆円と前年とほぼ同規模でした。

更に、帝国データバンクが2014年2月末に発表した「喫茶店経営業者1097社の経営実態調査」によりますと2012年度の売上高合計は前年度比4.3%増の5076億7300万円となりました。

2011年度が同3.5%増であったことから2期連続で増加したことになります。

内訳を見ますと、2012年度の売上高規模別では、「1億円未満」が774社と全体の7割を占めている一方、「100億円以上」の上位10社で売上高合計全体の6割強を占めています。

現在のカフェ市場はチェーン展開をする大手は堅調であるのに対し、小規模のカフェ・喫茶店は伸び悩んでいるようです。

現在、業界1位はスターバックスコーヒージャパン㈱で2012年の売上高は1165億円、2位は㈱ドトールコーヒー、3位はジェイアール東日本フードビジネス㈱と続きます。

上位の企業の多くがフランチャイズ展開をしていますが、近年カフェ市場にて急速に店舗数を伸ばしている企業があります。

それは㈱コメダが運営する「コメダ珈琲」です。

店舗数は業界4位のタリーズコーヒーに肉薄し、フルサービスのカフェとしては業界トップに躍り出ています。

現在の市場をけん引している企業の1つということが出来るでしょう。 各社出店意欲は旺盛のようですが、現在のカフェ市場を脅かす存在として注目すべきがコンビニ各社が販売するコンビニコーヒーです。

日経トレンディが発表した「2013年ヒット商品ベスト30」でトップとなった「コンビニコーヒー」は、トップのセブンイレブンだけで年間4億5千杯、コンビニ全体で7億杯とも言われている巨大市場に昨年一年で一気に成長しました。

これはカフェ業界にとって非常に脅威となっています。

 

カフェ業界の今後  

これまでスターバックスコーヒーをはじめとしたセルフサービス店舗が主流だったカフェ業界も地方を中心にコメダ珈琲をはじめとしたフルサービス店舗が成長してくることが予想されます。

またコンビニをはじめとした他業界からの参入が益々カフェ業界を苦しめることになるでしょう。

そんな中、スターバックスコーヒーをはじめとした「シアトル系」に続く、新しいスタイルが広まりつつあります。

それがサードウェーブコーヒーです。

サードウェーブコーヒーとは「豆の産地を重視し、豆の個性を最大限に引き出す淹れ方を追求する新しいコーヒーカルチャーのこと」です。

既にロイヤルグループが昨年3月にStandard Coffeeをオープンさせました。

また東京駅前の「KITTE」1階にも東京ロビーがオープンするなど、サードウェーブコーヒーは広まり始めています。

トレンドやライフスタイル提案で広がってきた「シアトル系」、居心地や安心感のある「フルサービス型喫茶店」、質やこだわりを追求する「サードウェーブコーヒー」など多種多様な業態になってきましたが、立地や市場をうまく読み、そこに合った業態こそが生き残るのではないでしょうか。

私どもでは新規事業としてカフェ市場への参入を検討している企業様をサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

ページの先頭へ