企業間コラボコラム - 新規事業ドットコム

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企業間コラボ

企業間コラボレーション

ブックオフコーポレーションの子会社であるハグオールが、クリーニング最大手の白洋舎と協業して訪問買取りサービスを開始しました。
具体的には、白洋舎が会員にハグオールの訪問買取りサービスを紹介し、会員が関心を持った場合に白洋舎を通じて申込み、ハグオールの担当者が会員を訪問して買取るといる仕組みで、買取りが成功すれば、ハグオールが白洋舎に紹介料を払うというものです。
ハグオールは今年の4月に設立したばかりで、本や衣料品だけでなく絵画、大型家具など家庭で不要になった様々なモノを買取る「買取り専門」会社です。
また、通販のニッセンと藤田観光がコラボし、横浜桜木町ワシントンホテルに体験型通販ルーム「みなと横浜アジアンルーム」をオープンさせました。
カタログで販売中のアイテム10点を部屋に設置し、部屋から直接Webやモバイルを使って注文もできるという企画です。商品選びに関しては、ニッセンと横浜桜木町ワシントンホテルそれぞれの女性従業員が、「あったらいいな」と思うアイテム計10点を選定したそうです。
カタログ通販やネット通販の場合、どうしても「よさそうだけど、実際に見てみないとわからないから…」という消費者心理がつきまといます。この企画が、そんな迷えるユーザーの背中を押すと分かれば、ニッセンと藤田観光のコラボだけでなく、多くの企業間コラボによる体験型通販ルームが生まれるのではないでしょうか。

マーケットの共有

今後益々少子高齢化が進み、成熟市場が衰退するのはもちろん、成長市場も急速に成熟し、「右肩下がり」のマーケットになっていきます。どの業界でも新規顧客を増やすのは容易ではなくなりますから、顧客獲得のための代替プランを持たねばなりません。その代替プランこそが「企業間コラボ」なのです。
企業間コラボのメリットは「互いの顧客データを共有すること」です。企業間コラボに成功すれば、多額の投資なくして「インフラ」が手に入り、ダイナミックなビジネスが展開できる可能性もあるのです。
双方にとってメリットのある企業間コラボは日本の新しいビジネススタイルとして普及していくでしょう。今のところ、異業種の大手企業が中心になって行っていますが、今後は異業種の中小企業間同士の企業間コラボも普及する時代がやってきます。「自社とは関係ない」と思わず、「自社のパートナーはどんな企業だろう」といつもと違う視点で考えてみてください。
当コラムとお読みになり、ご相談があるという企業様はいつでもお問い合せください。

 

(2013年10月執筆 月刊誌94号より)

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