FC加盟コラム - 新規事業ドットコム

社長の右腕代行、事業計画書の作成、アイデアの具現化、ビジネスモデル紹介
また後継者向けのビジネスもご支援いたします。

HOME コラム フランチャイズ加盟編

フランチャイズ加盟編

フランチャイズとは

そもそも「フランチャイズ」とは何でしょうか。
フランチャイズとは「特権」を意味します。
詳しくは当サイトにてご紹介していますので、フランチャイズについて最低限の知識を得たいという方はそちらをご覧ください。

フランチャイズについてはコチラ

フランチャイズ加盟の注意点

では、フランチャイズに加盟する際、どのような点について気をつければ良いのでしょうか。
ポイントは2つあります。「法定開示書」と「加盟契約のタイミング」です。
まず「法定開示書」についてですが、フランチャイズに加盟する際に締結する加盟契約書は、条文数が多く、非常に難解です。よく理解せずに加盟契約を締結すると、後々トラブルになりかねません。そこで、加盟希望者に理解してもらうため、加盟契約前に、加盟に関する重要事項を記載した書面である法定開示書を渡し、説明することとなっています。(中小小売商業振興法11条より)
「法定開示書を整備している」ことはもちろん、「加盟契約前少なくとも1週間以上前に渡す」本部でなければ信用すべきではないでしょう。
次に「加盟契約のタイミング」ですが、店舗用物件が決まる前に加盟契約を締結する本部は、気をつけるべきです。仮に店舗用物件がどうしても見つからず、出店を取り止めても加盟金は帰ってこないことが殆ど(過去には返還された事例もあります)です。加盟申込契約など、加盟契約金の一部を支払う予約加盟の仕組みを取り入れている本部は信用できる本部と言えるでしょう。
その他にも注意する点はありますが、全てをここではお伝えできないので、参考となる書籍を2つご紹介します。
1つ目は中小企業庁が発行している「フランチャイズ事業を始めるにあたって」です。

こちらでは「加盟者の心がまえ」「よくあるトラブル事例」など、加盟する際の注意点が12ページにわたって書かれています。無料で手に入るので一度は目を通すことをオススメします。
フランチャイズ加盟に関して参考となる書籍の2つ目は「新FCトラブルガイドブック」です。
こちらはフランチャイズ研究会が発行する、「売上予測」「契約締結」「加盟店への経営指導」など、FC本部と加盟店との間でトラブルが多発する場面にフォーカスし、その時FC本部は「何をしなければならないか」「何をしたらいけないか」についてQ&A方式でまとめられたガイドブックです。
「加盟したいのにFC本部向けの本を読むの?」
と思われるかも知れませんが、本書ではFC本部に対し、厳しいスタンスに立って書かれています。
つまり理想的なFC本部が書かれている訳ですから、これを熟読し、フランチャイズ加盟を検討する際にFC本部の姿勢を見極めれば、少なくともFC本部のサポート不足により失敗する可能性は低くなります。
価格は4,800円(税込)、市販はされていませんので、上記に記載したURLより直接お申し込みください。
この2冊が、FC本部を見極める際に必要な予備知識を得るのに最も適していると思いますので、ぜひフランチャイズに加盟を検討する前にお読みください。

第三者機関の利用について

2冊の本を読み、実際に加盟しようと決断する時にまだ不安を感じるようでしたら、第三者に相談することで、客観的な意見を聞いてみるべきです。
FC本部が実施する説明会の多くは、自社ブランドの良い面ばかりを説明するだけでなく、事実を誇張して説明します。それを信じ、加盟してみたらという状況をたくさん見てきたからこそ、加盟前に一度冷静になる時間が必要だと感じています。
しかし、誰に相談して良いのか分からない時は「日本加盟相談センター(TEL:03-3431-2829)」に連絡することをおすすめします。
電話連絡をし、オペレーターに相談内容などを伝えることで、相談員から折り返し電話がかかってきます。WEBでも予約できますので、ぜひご活用ください。

当コラムとお読みになり、ご相談があるという企業様はいつでもお問い合せください。

 

(2010年8月執筆 月刊誌56・57号※より)

※一部、2014年4月に修正

ページの先頭へ