ビジネスモデル(フリー) - 新規事業ドットコム

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ビジネスモデル(フリー)

クリスアンダーソン氏の著書「FREE(フリー)」で一躍有名になった、無料からお金を生み出すフリー戦略ですが、この「フリー」のビジネスモデルは、新規事業の立ち上げにあたり学ぶべきところが多いビジネスモデルです。

インターネットの普及により、デジタル化できるものは無料に近づくと言われています。

最近では「漫画」が無料で読めるアプリなども人気ですが、これも無料化を利用したビジネスモデルです。

 

フリーのビジネスモデルには、大きく分けると3種類あります。

  1. 1つ買うと2つめ無料(フリー)モデル
  2. 広告収入モデル
  3. 基本無料(フリー)で一部有料モデル

 

まず1の「1つ買うと2つめ無料モデル」ですが、紳士服やテレビ通販などで良く見られるのがこのモデルです。

2の広告収入モデルは、ヤフーやグーグルなどが代表例です。

そして最後の3ですが、これが最も注目される無料化を利用したビジネスモデルです。

フリーミアムモデルとも言われますが、フリーミアムとはフリー(無料)とプレミアム(有料)を合わせた造語です。

 

フリーミアムモデルの例としては、「スカイプ」「エバーノート」「クックパッド」「無料のソーシャルゲーム」「LINEのスタンプ」などがその例です。

どれも基本無料ですが、一部のコアユーザーのために有料版を用意しています。

似たようなモデルとして、街中で配られる無料サンプルがありますが、これは異なるビジネスモデルです。

無料サンプルは小型化や少量化によりコストを抑え、そこで良さを体感してもらった多くの方に購入してもらうという考え方です。

それに対し、フリーミアムモデルではデジタル化していることでコストが殆どかかりません。

そのため、9割の方が無料で利用し、1割の方に購入していただくビジネスモデルでも成り立ってしまいます。

無料サンプルはこのような考え方では成り立ちません。

 

フリーミアムモデルの例として、2014年4月4日現在、ユーザー数が4億人を超えたと言われる「LINE(ライン)」のスタンプをビジネスモデルの3つの視点で考えてみると

1.WHO ⇒メール代わりに利用したいスマホユーザー

2.WHAT ⇒シンプルさ、速さ、面白さなどを追求したコミュニケーションSNS

3.HOW ⇒無料かつ日々の生活に密着させること(無料トーク・通話、ゲームなど)

        で利用率を高め、コアユーザーが有料スタンプを利用したくなる心理

        (自慢、楽しませたいなど)を利用

と言ったところでしょうか。

 

このビジネスモデルが無料で成り立つのは、デジタル化しているからであり、一度購入した方はリピートすることもその特徴です。

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