会員制ビジネス - 新規事業ドットコム

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ビジネスモデル(会員制)

レンタルショップ、フィットネスクラブなど会員制をとるビジネスモデルは多数ありますが、会員制のビジネスモデルにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
顧客側にとっては、「会員価格で購入・利用できる」という点があります。
運営側にとっては、「定期的かつ安定的な会費収入」「リピート率の高さ」「顧客の情報」「キャッシュフロー」が挙げられます。

まず「定期的かつ安定的な会費収入」ですが、毎月の会費制をとるビジネスモデルの場合、会費×会員数が毎月収入として入ってきます。
多くのビジネスの場合、売上に季節変動というものがあるのに対し、会員制ビジネスは安定的に収入が入ってくるので、売上の予測が立ちやすいです。
また、利用するしないに限らず毎月収入が入るということも意味しています。

次に「リピート率の高さ」ですが、会費として毎月支払うのであれば、行かないともったいないという思考が顧客に働きます。
また、会員登録が面倒なので、よほどのことが無い限り、同業他社へ流れにくいという点もリピート率を高めることになります。

次に「顧客情報」ですが、会員登録時に顧客の個人情報を得られますので、「会員の退会防止」や「会員のリピート率を高める」はもちろん、顧客のニーズを把握し、客単価や購入・来店頻度を高めることもできます。
近年ビックデータが注目されていますが、顧客情報の質と量が高まると、新たなビジネスモデルとして利用できることがあるかもしれません。
ただし、個人情報保護法には注意が必要です。

最後に「キャッシュフロー」ですが、会員制の倉庫型小売業のコストコが良い例です。
先に入ってくる会費を利用して商品を大量に購入しています。
これがコストコが安く商品を提供できる理由の1つですが、このような良いキャッシュフローを生み出すことがこのビジネスモデルのメリットの1つです。

また最近「原価居酒屋」という業態が存在しますが、これも会員制ビジネスの新しい形と考えることができます。
まず「原価居酒屋」のビジネスモデルですが、飲み物や食べ物を原価で提供する代わりに、入店料を取るというものです。
飲食店というのは一般的に、飲食の原価が30~40%ですので、残りの60~70%が粗利となります。
これを50%にして、客数を増やせば成り立つのでは?というのが原価居酒屋です。
つまり想定する客単価の半額を入店料として貰えば、飲食の原価=販売価格でも、利益率100%の入店料により粗利は50%と同じになります。
また飲み食いが原価で楽しめるというインパクトが口コミとなり広まり、客数に反映することでこの会員制のビジネスモデルが成り立つのです。

一般的な会員制のビジネスモデルとは異なりますが、このように視点を変え、新しいビジネスモデルを考えることもできます。

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